始まってすぐこの人この前も出てきたと思ったのがダドリー役のジェームズ・クロムウェル。つい最近観たスペースカウボーイにも登場してました。私の中では存在感抜群です。
ある程度の規模の組織には、誰にも抗えない権力をもっているが実はくせものタイプの人が必ずいると思うのです。ジェームズ・クロムウェル氏はこの映画でもスペースカウボーイでもそんなくせもの人物のキャラクターにぴったりはまる素晴らしい俳優さんだと思った次第です。
ストーリーはまあ、予想どおりに展開していきます。ですが私の理解力が足りないせいか、所々話の展開についていけない部分がありました。もしかしたらTV用に編集されていたのかも。確認していないので定かではないです。
1997年の公開なので黒電話が普通に出てきたり、登場人物がやたらタバコを吸っていたりと今じゃ絶対ありえない。刑事物は好きですし、ノスタルジックな気分にもなれたし、かなり楽しめました。