今回はちょっと脱線。
やっぱりフォントは重要です
だいたい2/3ほど読んだところです。前にも書いたような気がしますがこの本読みやすいのです。英語が簡単なのか内容が面白いのかフォントが目に優しいのか…
いろいろと読みやすい理由を考えながらここまで進んできてますが、今日ぱらぱらと本を眺めていたら読みやすさの秘密を発見しました。本の一番最後、付録も索引も著者情報も通り過ぎた本当に最後に「ABOUT THE TYPE」というページがあるのでそのまま引用します。
This book was set in Scala, a typeface designed by Martin Majoor in 1991. It was originally designed for a music company in the Netherlands and then was published by the international type house FSI FontShop. Its destinctive extended serifs add to the articulation of the letterforms to make it a very readable typeface.
Scalaというフォントが使われているんですね。Scalaはセリフ系の有料フォントでデスクトップ版、web版(サーバー用)ともに65ドル。いくつかスタイルバリエーションがあり、この本で使用されているのは基本のスタイルで下の画像の濃いブルーのところの文字だと思います。
※画像はWikipediaより
フォントの読みやすさによって読書中の効率や印象がこんなにも違うのかと改めて思いました。このブログもブラウザによって全然違うフォントになってしまうのでどのブラウザでOKとするのかは難しい問題です。
ブログを書き始めたころはブラウザによって意図したデザインが表現できないことに頭を抱えたものですが私はFirefoxを愛用しているのでFirefoxで自分が納得すればOKと割り切ることにしました。
Scalaの関連リンクを貼っておきますね。