Kindleアプリの鍵マークの秘密

iPhoneのKindleアプリで本を読んでいると時々鍵のマークが表示されます。ふとした拍子に表示されて気がつくと消えている、これはいったい何でしょうか。
同じiOSでもiPadのKindleアプリにはこの機能はなく、同じ操作をしても鍵マークは表示されません。

鍵マークとは

通常の画面です。画像の本は 森 博嗣著『作家の収支』。

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画面の右下隅をタップするとマークが表示されます。

これはロック中

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これはロック解除中

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鍵マークの意味

この鍵マークはKindleの画面を回転させるかどうかの設定なのです。ロック中はiPhoneの向きを変えてもKindleの画面は回転しません。ロックを解除するとKindleの画面はiPhoneの向きに合わせて回転します。

画面の右下隅をタップして、鍵マークをタップすると[ロック解除]と[ロック]が切り替わります。タップすると鍵マークは消えます。

鍵マークを表示したものの「このままでいいや」というときは、画面中央など鍵マーク以外のところをタップすればマークを消すことができます。何もしなくても少し時間が経つと勝手にマークは消えます。

椅子に座って正しい姿勢での読書時なら回転しようがしまいがどちらでもいいと思いますが、寝転がって読むときや電車で揺れたりするときは回転しないようロックしておくと使い勝手がいいかもです。

iPhoneやiPadは本体の設定に画面回転のオン・オフ切り替えがありますね。『回転オフ』は本体の設定がKindleアプリの画面ロック設定に優先されます。Kindleアプリで回転をオンにしても本体の設定で回転オフに設定されていると画面は回転しません。

iPadのKindleアプリで画面を回転させたくない時は本体の設定で回転をオフにすれば解決です。他のタブレットやスマートフォンでは試していないのでお持ちの方はトライしてみてくださいね。