コハウチワカエデの芽出しとマツの剪定

朝方マイナスにならない日が続き植物がわいわいと騒ぎはじめています。

コハウチワカエデの新芽が出たよ

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コハウチワカエデはカエデの仲間です。呪文みたいですが『コ・ハウチワ・カエデ』と区切りましょう。『ハウチワカエデ』という木がありそれに似ていて葉が小さいので『コ・ハウチワ』というそうです。その名の通り葉はうちわのような形をしています。

この鉢も昨夏水切れで生命の危機に瀕し、生きているのか枯れてしまったのかよくわからないままに冬を越したら芽が出てきました。あー、よかった。

ひょろひょろでなんだかよくわからない全体像をどうぞ。一番太い幹が鉛筆ぐらい。株元に姫ギボウシが植わっているのでじきに顔を見せてくれるでしょう。

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モミジやカエデの類は新芽が出ると『芽摘み』という作業が始まります。タイミングが重要なので結構たいへん。

マツの剪定をしました

マツにはあまり『剪定』という言葉は使いませんがバッサリはさみをいれたのであえての『剪定』。

クロマツ

before

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何とコメントしていいか困るこの樹形。

after

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左の枝をカットして右流れの樹形を目指します。形を変えたら鉢の中での位置が変に見えるしもう少し口径の狭い鉢が似合いそう。植え替えたくなりました。

五葉松

2013.11 苗を植えたとき

ひょろひょろの模様木でした。

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before 今日の姿

「あなたは何がしたいの?」と聞きたくなるような樹形。途中で木の正面を変えて左流れを目指したものの、間延びした枝が気になって仕方がない。写真を比べてみると2年の間に枝が増え長く伸びたのがよくわかります。初々しかったマツが世間の荒波に揉まれたふうに見えなくもないですね。

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after

左側に伸びていた枝を元からばっさりカットして右流れに変えました。ボサボサの葉っぱは今後の課題。短い葉の五葉松に憧れます。

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裏側。1cmほどのかなり太い枝をカットしました。

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太い枝を切ったら保護剤を忘れずに。

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