デジカメで撮影した画像ファイルには撮影日時や写真のサイズの他に様々な情報が付加されています。例えば次のような。
- カメラのメーカー、モデル
- 絞りや露出時間
- 撮影場所、撮影者名
これらの情報を保持したまま画像をネットで公開するとこれらの個人情報が第三者に知られてしまいます。ですから公開する前に不要な情報が付加されたままでないかを確認し、不要なら削除しておきましょう。
Windows7での簡単な削除方法を紹介します。
まず、エクスプローラで写真を確認します。エクスプローラはタスクバーの下記のボタンをクリックするか、キーボードのウインドウズキーと「e」を同時に押すと起動できます。
確認する写真を右クリックして[プロパティ]を左クリックします。
[詳細]タブをクリックします。画像に付加されている様々な情報を見ることができますのでどんな情報が画像にくっついているか確認してみてください。
付加情報をまとめて削除するときは左下の[プロパティや個人情報を削除]をクリックします。
[プロパティの削除]ダイアログが表示されます。
[可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成]をチェックして[OK]をクリックします。
情報が削除された写真が元の画像の名前+「コピー」という名前で保存されます。(元が[A.jpg]という名前なら「A – コピー.jpg」となります)
これで個人情報が削除されました。もう一度プロパティを確認してみてください。
なお、付加されている情報はカメラによってさまざまです。スマートフォンのカメラで撮影した画像にも同じようにプライベートな情報が保存されていますので注意してくださいね。