2016.5.8 the pillowsライブ@長野CLUB JUNK BOXに行ってきました。
Lostmanツアーから早5か月。「ここへきてメンバーが仲良しになった」とのことで今までとは何か違うのかな? とても楽しみでした。
MCは順不同、覚えてる限りです。
メンバー入場時、歓声のみで声かけがなくさわおさん「呼んでいいんだぞ」そしたら有江さんからのコールが。「さわおさーん」「さ・わ・おー」
オープニングはアルバム1曲目でもある『デブリ』。曲に入る前にさわおさんが恐ろしげな表情をしたのでPVの骸骨のイメージだと思ったのですが実際はどうだったのでしょう。続いて『ロックンロールと太陽』。アルバムではのんびりほんわかと感じた曲が、ずいぶん印象が変わってました。
新旧の楽曲を織り交ぜ進んでいく中で『レジスター』→『 ターミナル 』の流れが素敵過ぎ。既視感があり調べたら過去この曲順はなかったようです。おかしいな。
有江さん 「美味しいお蕎麦の長野に来るのにうっかり東京で食べてしまった。」
シンイチロウさん 「この前長野に来たのは一年半前の山中君の誕生日。北陸新幹線の関係で長野駅がすっかり変わっていてびっくり。」
真鍋さん 「長野に来るのはもうすっかり普通、日常のことなので長野駅が変わっていても何の違和感も感じなかった。」
有江さん 「普通に練習してきたんですけどこれはこうやって( Calveroスタイル)演奏するんだって言われてムリーっと思った」← 『Calvero』のあと
さわおさん 「知ってる人が多くてびっくり。これはThank you, my twilight TOURの途中(以降?)から演奏しなくなった。当時のモニターで低音が拾えなくて心が折れてそれ以来。」←『Come on, ghost』のあと
『Come on, ghost』はハンドマイクで客を煽る煽る。次の『I RIOT』もハンドマイクで。ハンドマイクといえば『TOY DOLL』の色っぽいさわおさんですが今回も真鍋さんに寄り添うシーンにドキドキ。最後は『ABOUT』から『Locomotion』まで畳み掛けるような勢いで本編終了。『Locomotion』は相当アグレッシブ。
ダブルアンコールにて
ツアーや撮影時の衣装はさわおさんが通販で選ぶそうで「シンちゃん用にはボウリングシャツのようなものが似合いそうと思って注文するのだが18,000円くらいする。真鍋君のは500円、本当は値段を逆にしたいのに。ボウリングシャツは安くていいのがないんだよな。」
似合うようにとわざわざ高いのを選んでるのに、シンイチロウさんはアラバキのピーズで全然似合わないカラーゲ屋の黄色いTシャツを着ていてさわおさんの苦労がだいなしという話で大笑い。有江さんなんて指さして笑ってるし。いじられているシンイチロウさんはとても嬉しそうでした。
そしてJUNK BOXに置いてある大木兄弟のチラシの話題。
シンイチロウさん 「はるの方にカッコしてトモフスキーと書いてある。」
さわおさん 「テレビなんかでよく名前を山中わさお(!)と間違われるが困るのは間違えたアナウンサーだから自分は気にせずスルーする。」
シンイチロウさん 「大木兄弟も全然怒らないと思うよ。でも普通に考えたら『知之』がトモフスキーとわかりそうなのになんでそこで間違えたんだろう。」
↓これ
全体としてはアルバムと同じく心軽やかに音楽を楽しむ!といった印象のライブでした。たとえば『ムーンダスト』のようなぐっとくる重めの楽曲は少なめ。アルバムツアーだから当たり前と言えばそうなんだけど。
今回のポジションは相当に前方でメンバーの手元や足元までばっちり見ることができ、真鍋さんのギターもいつも以上に満喫させていただきました。改めてライブはキャッチボールだと強く感じた次第。
会場限定シングル
3曲目『エターナル トレジャー』。初めて訪れた宮崎のことを歌にしたとMCがありましたが家に帰ってもう一度聴いたらかなり…感動ものです。次はみんなで一緒に歌いたい、そんな風に思います。
前日出かけたライブハウスがあまりにも暑かったので薄着で行ったら開演前のフロアは震えるほど寒く、うっかり上着を脱ぐタイミングを逃したままライブが始まって大変でした。それではまた。