Windows10をクリアインストールしたらこれまでの問題が解消して驚いた

昨年夏頃Windows8.1をWindows10にアップデートしたところちょっとした問題がいくつもあって納得しかねていたのです。あれこれ考えずにえいっとクリアインストールしてしまえと重い腰を上げやってみたら何のことはない、これまでの懸案事項がみんな解消してしまいました。

問題のパソコンについて

HP Pavilion dv6

Windows10のバージョン:ビルド10240 ←最新でない、訳あり

2016060610

 

これまでの問題

電源を入れてからログオン画面が表示されるまで1分間謎の暗黒画面が表示される

Windows8.1時代は数秒でログオン画面が表示されていたので真っ暗な画面を1分眺め続けるのはなかなかに苦痛です。一時期レジストリをいじったら解消したのですがその後のWindowsUpdateで元に戻ってしまいました。嘆かわしい。

そして本日現在クリアインストールによってこの問題は無事解消されています。レジストリの設定方法については以下の記事をご覧ください。

Windows10のメジャーアップデートに失敗し続けている

WindowsUpdateの履歴を見るとなんと昨年11月からあるWindowsUpdateが失敗し続けていました。メジャーアップデートであるビルド10586が適用されていないのです。11月からということは7か月も!

失敗の理由は不明ですがアップデートができないというのは致命的なのではないか、これがクリアインストールを決断するきっかけになった一番の理由です。

 

タスクバーの検索からアプリの検索ができない

タスクバーのウインドウズボタンの横にある虫眼鏡の検索ボタン、Web検索はできるのにPC内のアプリ検索をするとエラーが発生します。アプリ検索ができなくてもそんなに困りはしないけれど、不具合であることには違いありません。

 

画面の表示設定を拡大すると画面がにじむ

100%表示であれば問題はないのですが100%ではアイコンや文字が小さく見にくいので125%にしたい。でも125%にするとぼやけてしまって何となく気持ちが悪い。これは誰もが思っていたようで解消するためのフリーソフトが出回っているのでそれを入れて使っていました。

Windows 10 DPI blurry / fuzzy text font fix – XP Explorer

↑英語のサイト。『win10 dpi fix』で検索するとインストール&使い方の解説サイトがたくさんあります。

問題を抱えているならクリアインストールしてみよう

というわけで、使えないこともないけど気にかかる問題がある場合は思い切ってクリアインストールすると解決するかもしれません。特に昨年11月以前(つまりメジャーアップデートが出る前)にアップグレードしたパソコンであれば、メジャーアップデートによって問題が解消する可能性があるように思います。

クリアインストールのやり方はこちら。