Windows10をUSBメモリからクリアインストールする方法その1:インストールメディアを作成する

昨年夏頃Win8.1→Win10にアップグレードしたパソコンの不具合が気にかかっていたので思い切ってWindows10をクリアインストールしました。

不具合についての記事はこちら
Windows10をクリアインストールしたらこれまでの問題が解消して驚いた

クリアインストールの手順

  1. インストール用メディアを作成する ← この記事
  2. クリアインストールを実行する
  3. レジストリの設定を変更する ← 機種によっては不要

所用時間

環境によってさまざまですが今回かかった時間は下記のとおり。

インストールメディア作成:およそ25分
インストール:およそ20分

使用するパソコンのこと

HP Pavilion dv6

Windows10のバージョン:ビルド10240 ←最新でない、訳あり

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インストール時使用メディア:USBメモリ

では、さっそくはじめます。必要であればバックアップを先に行ってくださいね。


インストール用メディアを作成する

USBメモリを準備する

インストール用メディアを入れるためのUSBメモリを用意します。空き容量は3GB以上、USB3.0のものがよいです。何かファイルが入っているUSBメモリでもいいですが、ファイルは全て削除されますのでご注意。

メディア作成用ツールをダウンロードする

マイクロソフトのサイトでメディア作成用ツールをダウンロードします。
Windows 10 を入手する

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下にスクロールして[USB、DVDまたはISOの作成が必要な場合]のところにある[ツールを今すぐダウンロード]をクリックします。

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ファイルの保存先を聞いてくるの後で探しやすいところに保存します。

メディア作成用ツールを実行する

保存したファイルをダブルクリックして実行します。

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ライセンス条項に同意したら[他のPC用にインストールメディアを作る]を選択して次へ。

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この画面はそのままで次へ。

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使用するメディアは[USBフラッシュドライブ]を選択して次へ。

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ここでUSBメモリをパソコンに接続します。
このあとインストール用ファイルのダウンロードとUSBメモリへのファイルコピーが実行されます。画面に表示される指示に従って操作します。

インストールメディアが作成できたらいよいよクリアインストールを実行します。やり方はこちら。
Windows10をUSBメモリからクリアインストールする方法その2:クリアインストールを実行する