2016.6.5 怒髪天ライブ@甲府 CONVICTIONに行ってきました。
今ツアー2本目の参戦。
☆ネタバレありますのでご注意ください。
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オープニングからジャンプで飛ばす飛ばす!増子さんは赤シャツで登場。クシは大きな弧を描いてかなり後方へ。ステージの4人はニコニコとても楽しそう。あ、坂さんだけは大変そうでしたが。
続いて「あソレ!グッといけ~」が一緒に歌いたくてこの日を心待ちにしていた酒燃料爆進曲。サビの終わりはもちろん「甲府の空~♪」。NINKYO-BEATのときの増子さんのパワーはものすごくて(何がどうとか説明できないけどそこにいればわかるよね)しびれました。大人の男ってカッコいい! 倒れそうになる。
セイノワ
強く大きな声は正しく聞こえ 美しく勇ましげに響くが
の最後の「が」。普段聴いている時にはあまり気に留めていなかったのですが、この日のライブはこの「が」がとても重く響き、そうだったのか! と気づかされた感じです。何に気づくかはリリースメモにもあったように各自の解釈で良いと思いますが、とにかくそうだったのか! なのです。
そして鰯ヘッドを合唱し、雪割り桜ではまたも涙が浮かび、泣いたり笑ったり忙しいです。鰯ヘッドは怒髪兄さんからの最高のメッセージだと思います。五十乃花の中で一番好きかもしれない。10代、20代の若い人はどんな気持ちで聴くのでしょうか。
途中途中で楽しいトーク(あえてトークと言わせていただく)を挟みつつ駆け抜けた2時間。歌劇派人生ではお客さんからいただいたという宝塚で使うサーベルみたいなものを振りかざしながら華麗に舞う踊る舞う踊る。。。後で調べたらサーベルみたいなものはシャンシャンという小物のようです。LEDがついてて光ります。雰囲気がね、これ以上のものはないというくらい曲にぴったりなのです。そしてみんなとの約束「生きてまた会おう!」でステージ袖へ下がっていった増子さんは吹けば倒れてしまいそうな様子。今回もたくさんのものをありがとう! です。
MCあれこれ
- 古い曲もやるけど、俺たちの曲は簡単だから1番をなんとなく周りに合わせて聞いてくれれば2番からは盛り上がれるから。← はい、1回聞けば大丈夫です。
- 知らない曲ばかりでも一緒に歌えなくてもいいんだよ、しっかり顔を見て聞いてくれれば。俺たちが渡すものをしっかり受け取ってほしい。
- 焼け木杭のとき:俺たちのホームはあの非常口まで(フロアのこと)。それより向こうはアウェイ。これは去って行った人の歌。何で今ここにいる人に向けて歌うかというと釘を刺すため。あのときお前ホームにいただろうと。悲しい思いをたくさんしてきた4人からの歌です。
- シミさんのお城訪問はもちろん甲府城。← 遠かったとおっしゃってましたがライブハウスから歩いたら1時間かかるのでは。一番上まで上がると眺めがよくて大好きなところです。
- 前日は高崎でライブ:2日連続は2日目の方が調子がいい、明日のこと考えなくていいから。シミさんの自分のジャンプが低い発言に増子さんがそれお城行ったからじゃない?とつっこんだがそれはない、それはない、お城行けてテンション上がってるから大丈夫と。
- ツアー中に50歳になった。それ以来あとの3人がまだ40代なことをやたら強調するようになった。← 隣で何度も頷いてる王子がナイスでした。
甲府 CONVICTION
何度も前の通りは通っているのにここにライブハウスがあることは今回初めて知りました。フロアの幅は松本アレックスと同じくらいかな。奥行きは幾分小さ目です。
向かいのマクドナルドでは当日ライブの半券でセット30%OFFになります。
それではまた。