犬のハウスの話。
うちのハリー君は子犬の頃からケージが大の苦手。それでも「ハウス!」と指示されればちゃんと入るところがけなげです。そしてご褒美をもらったら「出してー」ピーピーいつまでたっても呼んでます。
ハウスを何だと思っているのか
一般的に「ハウス」といえばケージやキャリーケースのことを指すと思うのですが、ハリー君はハウスを拡大解釈しているようです。
その1:ケージやキャリーのそばで「ハウス!」
普通に中に入ります。
その2:外にいるときに家のドアの前で「ハウス!」
ドアの前にいるときはもちろん、庭で遊んでいても家に入ります。入るんだけど三和土でストップします。土足で上がってはいけないという意識があるんでしょうか。
その3:玄関の三和土で「ハウス!」
三和土から家に上がります。段差を上がって本当に家の中に入るということです。
ハウスという言葉は「犬のための場所へ行け」ではなく、今いるところから別の空間に移動することだと認識しているような、していないような。犬語が話せたら聞いてみたい!
段ボール箱が好き
ケージやキャリーが苦手なハリー君ですが段ボール箱は大好きです。宅配便の荷物が届くと大興奮でとにかく開けろ開けろと大騒ぎ。箱の中身に興味があるわけではなく、空になった箱に入りたいのです。変なの。
ちょうどよいサイズの箱はもちろん
天井が低くても
それは無理だろう…な箱にも
ハウスと言われたら、言われなくても、段ボール箱には入りたいのでした。