the pillows【テキーラ テキーラとファニーバニー】@長野JUNK BOX

2016.12.18 ピロウズライブ、髭さんとのイベントに行ってきましたよ~

オープニングはOOPARTSツアーを思い出させるDance with God、ビスケットハンマー、バビロン、I know you。OOPATSツアーDVD大好きなのでスタートからワクワクが止まりません。中盤のファニーバニーは若干唐突に感じてしまったけど、今日は「テキーラテキーラとファニーバニー」でした。そういえば前回の髭さんとの対バンイベントの時はぎりぎりまでファニーバニーを入れてなくてしんちゃんの指摘で急きょ追加したなんて話もありましたよね。

チューニング中しーんとしてて、さわおさんから「声かけたら切れると思ってるだろう」と。20年前の、誰もが切れるシーンでキレたのがみんなの想像以上だったというだけで、それが伝説として長年続いているだけなんだと。それからは時々声がかかっていました。

新曲について。今まではうまくいかないことややりきれないことをテーマにしてずっと曲を作ってきたけれど、今は少し気分が変わって努力しても変えられないことに対してちょっと考え方を変えたメッセージにしてみたということです。努力しても変えられないことの例としてはしんちゃんの白髪など…(実際はもう少し話がふくらんだ) イントロのギターをどうしても見たかったのですが残念ながらよく見えず、次回のお楽しみとなりました。

時間の関係からか、いつもよりMCは少な目。そして途中で(Fool on the Planetの後かな)早々にビール飲みながらのライブ。ビールは珍しくスーパードライで宮川さんに持ってきてもらってました。髭さんですっかり水分が失われていたこちらとしては、とても羨ましかったです。

メンバー紹介では何故かみんなボロボロで、有江さんは慌ててるし真鍋さんは噛みまくってました。JUNK BOX17周年記念ライブという名目なのですが有江さんは長野と名古屋を間違えてしまいます。しんちゃんによると、楽屋に長野と名古屋を間違えないようにと張り紙がしてあって、それを見てしまったのが間違いのもとではないだろうか。とすると、名古屋のライブハウスの楽屋にも同じような張り紙があるのが気になると言い出し、なければピロウズが貼ればいいと言ってました。しんちゃんの冷静さに救われ、さわおさんの生ワンワンワーンが聴けたのはお得です。

久しぶりに聞くFool on the Planetはしみじみと。トリップダンサーもいろんなことを思い出しながら。ストロールツアーで本編最後を飾ったロコモーションからWhite Ashへのつながりは最高でしたね。アンコールでは須藤さんを呼んで髭のカバー、そしてアドバイス。よかったです。ピロウズがカバーするのはあまり体験したことがないこともあってとても楽しかったな。

さらに今日はダブルアンコールがありました。2回目のアンコールが終わって帰る人と手拍子を続ける人が混ざる中、みたび登場したメンバー。長野に来るのは来年5月だから、ともう1曲やってくれました。POISON ROCK’N’ROLLでのエンディングはウエケンさんが登場したときの渋谷のクアトロ以来。最後は真鍋さんが前に出てきてくれて、あー最高のライブでした。

髭さんについても。髭さんのライブは2回目で、最初は去年のテキーラテキーラとファニーバニーです。ピロウズのように3曲やってMCタイムかと思いきや曲が続く続くで結構クタクタに。前回は後ろで見ていたこともあってよくわからなかったところが今日は前の方でしっかり堪能させていただきました。

テキーラテキーラの曲紹介(?)のときに、今日はピロウズ先輩がご馳走してくれるからお金を使わない、だからそのあとでもしもみんなが街で僕に会ったら僕がお酒をご馳走してあげるよ。でもそのとき僕がお金を持っていなかったらみんなが僕にご馳走してください。それが友達ってもんだろう? テキーラなんかどうかな…というのを延々と繰り返してました。髭さん、本当に面白かったです。次はぜひともワンマン行きたいのでまた長野に来てください。

以上、まだライブの興奮冷めやらぬ中で書いてみました。