【読書メモ】もうじき野球が開幕するので野球の本2冊

プロ野球の開幕が近づいてきてなんとなくそわそわする日々を過ごしています。WBCの日本ラウンドはスケジュールと放送時間が合わずほとんど見ていないのですが、それでも知人との会話の中で野球の話題が増えていることに春の到来を感じます。

オフィシャル・ベースボール・ガイド2017 (プロ野球公式記録集)


NHK-BSでやっている「球辞苑」が好きで、番組のなかで実にさまざまなこと細かなデータを調べて発表する人が出てくるんですが、ああいうタイプの仕事は自分に向いていそうだとこっそり思っているのです。そんなデータ好きにぴったりの本がこれ。

基本的には2016年の出来事と、いろんなプロ野球記録とが掲載されているほか、2016年に1軍登録(出場?)があった選手ひとりひとりの入団以来の1軍での記録が載っていて、わたし的にはこれがとても楽しいです。あの選手は前どこにいたんだっけ?なんてのをおさらいしてみたり。

毎日3行分くらい、その日の出来事が書かれているコーナーがあって、そういえばそんなことがあったなあ、と振り返るのもまた楽しいと思います。読書向きの本ではないかもしれないけれど、プロ野球好き・データ好きの方にはぜひおすすめの1冊です。おすすめというか、必帯の本かもしれません。

昭和プロ野球を彩った「球場」物語

こちらは最近読んだ本の中で一番のヒット。いやー、昭和の懐かしい球場ばっかり出てきます。球場が作られたきっかけや、そこで生まれた名場面の解説が詳しく載っていて、また当時の新聞記事の写真もあったりして心が躍ってしまいます。なので今のドーム球場についてはほとんど触れられていないです。

ここに載っていて実際に野球観戦した球場は

  • 甲子園球場
  • 藤井寺球場
  • ナゴヤ球場
  • 宮城球場

甲子園と宮城球場は今も現役だけど、開業が古いから…ということみたいです。

ここに載っていて野球は観ていないけど建物の前まで行ったことがある球場は

  • 広島市民球場
  • 西宮球場
  • 日生球場
  • 大阪球場
  • 川崎球場
  • 横浜スタジアム

数えてみたら結構出かけてました。もはや野球好きなのか、球場好きなのかよくわかりません。チケットないけど球場に行ってみよう、というお出かけを何度したことか。そういえば埼玉に住んでいた頃、大宮開催の西武の試合を見に行ってました。西武ドームとは違った、地方開催試合のような雰囲気の中での観戦はなかなか味があって良かったです。

今シーズンはぜひとも大阪ドームに行きたい!と思っているのですがどうなることやら。ホークス主催試合を狙うか、素直にオリックスを応援するか。あと、東京ドームの鷹の祭典にも行かなくては。などと毎年同じことを考えているのに実現できずにいます。