2017.5.7 the pillowsライブ@長野CLUB JUNK BOXに行ってきました。
長野はなんと今ツアー2公演目で、いつもはもう少し回数を重ねてから回ってくるので、ある意味新鮮でした。会場SEはこの日もやはりピーズ。
アルバムツアーだからアルバム曲の演奏を首をながーくして待っていたのはもちろんですが、なんだかGOODDREAMS、染みました。「倒れていないだけ」のところ。そして久しぶりのインスタントミュージックも。「王様になれ」は、「おうさまになれー」と叫んださわおさんの曲紹介がよかったです。なんてことはないけれど、今のさわおさんからの強いメッセージかな?と印象に残っています。
NOOKの中でのお気に入りは「ジェラニエ」「Cooming Sooon」「パーフェクト・アイディア」で、それが3つ続けて流れてしまってもうどうしましょうという感じ。ジェラニエはサビの息継ぎが大変で、真鍋さんに交代で歌おうと言っているのに全然実現しないとか。真鍋さんも歌いたいと思っているんだけど、これを弾きながら(と言いながらサビのところのフレーズを弾く)歌うのは難しくて無理、と残念そう。いつか歌ってほしいです。
「Cooming Sooon」はハンドマイクで。ダンスしながら歌うさわおさん。続く「パーフェクト・アイディア」もハンドマイク。「全然愛のこもっていないラブソング」シリーズのTOY DOLLのときもそうですが、ハンドマイクのさわおさんにとてもとても艶っぽさを感じてしまうのは私だけでしょうか?ばあっと前に出てくる姿を見るだけで倒れそうです。後日LINE LIVEの映像を見たら艶っぽさがふたたび蘇り、テンション上がりっぱなしです。LINE LIVEはまだしばらく公開されているのでぜひ。
そして本当は記憶から消えたことになっている「BE WILD事件」。あんなに歌詞が飛んでしまうとは。そのときさわおさんは見えてなかったので、なにが起きているのかわからずあとのMCでそうだったのか!です。しっかり準備をしてライブに臨んでいるのに、、とのこと。その埋め合わせで、アンコールにダイナソーが追加されました。続くSleepy Headの安定感はさすが。Where do I go?のあと、これで本編終わるとしたら
物足りないなーと思っていたらラストはAdvise。
今回のアルバムは曲が短くて、曲数はいつもどおりなのにあっという間に終わってしまう、と。確かに、アルバムを聴いた時に「みじかっ!」と思いましたもん。それで、初日の高崎が短すぎたので、長野ではブルースドライブモンスターを入れたのにそれでも短くて、なんとか曲を長くする方法を試行錯誤してました。ライブはアルバムの再現ではないから、ちょっとだけ弾いてみるなんてシーンがあったりするととても嬉しいのです。Envyのイントロを延々やってみたり、しんちゃんがドラムロールを続けてみたり。しんちゃんが自分はロールはそんなに上手じゃない、中学生や高校生のブラスバンドの子の方がずっとうまいと。行く先々でブラスバンド部の子にゲストで出てもらえばいいのでは?とおっしゃってました。
月の砂漠で~の「どこにもない世界」は会場限定シングルをゲット。これは、たとえば誰かにピロウズを勧めるときにちょうどいいと思いました。新曲もお馴染み曲も両方入っているし、最近の録音なので(STROLLのライブ音源入り)新鮮なピロウズを聴いてもらえるし。CDのデザインがまるでレコードなのもお気に入りです。今回の唯一の心残りはバスター君ステッカー引換券をすっかり忘れていたこと。それではまた。