さっき、野球でも見ようかとテレビをつけたら、マウンドには背番号66の後ろ姿。
もしかして斉藤和己?
これはもしやあの日の試合では。。。?
おぼろげな記憶をたどりつつ、ネットであの日の試合結果を探しつつ、一球一球の行方を眺めていたところ、やっぱり今日放送していたのはあの日の試合だった。
2005年7月15日。
松中が松坂から3ホームランを打った日。
思い出される1試合3発の記憶 フリー打撃で蘇った松坂VS松中の名勝負
番組表ではウエスタンの試合を放送することになっていたのだけど、おそらく試合は雨天中止になったのだろう。急遽過去の、13年も前の名試合を放送してくれるとは!
FOXエンターテイメント万歳!である。
私はこの試合を球場で観戦していたのだけど、過去に書いたとおり、最後のホームランを私は見ていないのだ。それを完全な形で堪能できる日が来るなんて。選手もコーチも、グラウンドにいるすべての人が懐かしい。この2週間ほど前にうちに黒い子犬がやってきたのだが、福岡行きが子犬にとってはじめてのお留守番だったことまで思い出した。
いつも野球中継は流し見ている感じなのに、今日は4回和田がHRを打ったところから感動的なサヨナラの場面まで、もっというと中継の終わりまで姿勢を正して見入ってしまった。若菜さんの解説もしっかり聴きながら。
いや、生きているとときどきびっくりするようないいことがあると思った。
野球の神様のおかげなのだろうか。
しかし、13年前の選手たちはみな痩せていてかわいらしかったなあ。