Yourself or Someone Like You : Matchbox Twenty (1996)

3大大好きアーティストのひとつ、Matchbox Twentyのデビューアルバムです。アーティスト名は最初はMatchbox 20 という表記だったのですがいつのまにかTwentyに変わってました。

世界中で相当に売れていて大人気なのになぜか日本での知名度はいまひとつ。あんなにカッコよくて(このジャケットの人物ではなーい)いい声でメロディも素敵なのに。Wikiによるとそういうのを「スモール・イン・ジャパン」というらしいです。

でですね、どの曲も素敵♪なのですが一番のお気に入りは日本盤だけに入っているボーナストラックの「tired」です。M4の「push」がシングルで「tired」はそのカップリング曲なのですが輸入盤のこのアルバムには「tired」入ってません。「push」は静かにステージを見つめながら聴き入る曲なのに対して「tired」はベースラインが歌い踊るダンサブルな曲に仕上がっています。ベースが歌い踊る曲はほぼ私のお気に入りなので(今思いついたのはpillowsのSleepy Headとか)ぜひ日本盤を入手して聴いていただきたいところです。

かつて結婚式でビデオ係を担当し、映像を編集してDVDを作るときに映像の雰囲気にとても合うなと思ってMatchbox Twentyの曲をたくさん使いました。「tired」は楽曲はエンディングにぴったりでとっても使いたかったのですが、歌詞がちょっと(かなり)結婚式にふさわしくない内容で、残念ながら不採用としました。「tired」という言葉からしてNGな感じが漂ってますね。気になる方は歌詞検索してみてください。

ま、それはともかく「tired」も含めてMatchbox Twentyは声を大にしてお勧めしたいアーティストです。