Windows10にアップグレードしたら起動が遅い問題を試行錯誤中

☆2016.6.8 追記☆

いろいろと細かな不具合があったためWin10をクリアインストールしました。インストール完了後に記事にあるとおりレジストリの『EnableULPS』の値を『0』に変更したところ、電源投入からログオン画面表示まで数秒で到達するようになりました。

AMD Radeon HD 6700M Series ドライババージョンは15.201.1151.1008です。

クリアインストールについての記事はこちら。
Windows10をUSBメモリからクリアインストールする方法その1:インストールメディアを作成する
Windows10をUSBメモリからクリアインストールする方法その2:クリアインストールを実行する

レジストリの変更方法の記事はこちら。
Windows10をUSBメモリからクリアインストールする方法その3:レジストリの設定を変更する

☆追記ここまで☆


8月頃パソコン <Hewlett-Packard Pavilion dv6> をWin8.1からWin10にアップグレードしたところ、電源投入後謎の暗黒画面状態が1分半ほど続き、その後やっとログイン画面が表示されます。Win8.1のときは電源投入後数秒でログイン画面が表示されていたため、Win10の起動の遅さにイライラしつつも放置していたのですが…

こちらに解決のヒントがありました!

How to fix the Windows 10 slow boot bug(英語)

うちのパソコンの場合、AMDのグラフィックスカードが影響していたようで3つ目の<AMD power saver>に書いてある処置をしたらなんと2秒でさくっと起動するようになりご満悦です。

レジストリエディタで「EnableULPS」のエントリを検索して値を「0」に変更します。パソコンを再起動したら処置は完了です。

- 2016.1.29追記 -

記事投稿時は上記の方法で解決したもののその後のWindowsUpdateでまた症状が元に戻ってしまいました。
どうもHewlett-Packard Pavilion dv6とWindows10は相性がよくないみたいです。AcerやDellは大丈夫なのかな。

- 2016.2.9追記 -

AMDのサイトに2016.2リリースのドライバがあったので入れてみました。症状が改善されないばかりか画面の明るさ調整がキーボードからできなくなったので元のドライバ(15.200.1062.1004)に戻しました。画面の明るさ調整がきかなくなるのはいつかのWindowsUpdate後にもあったような…