宇宙もの、航空機ものというジャンルがあるのかわかりませんが、とにかくそういう映画が好きです。「2001年宇宙の旅」や「アポロ13」などですね。サンダーバードも好きだなあ。
最初の、航空機から無事脱出してホッとする間もなくの殴り合いのケンカのエピソードがストーリーの中にずっと流れ続けていることに途中から気づき、見ながらにんまりしてしまいました。いや、映画ってだいたいそういう構成ですよね。全員揃って地球へ帰還とはならず大きな悲しみもありますが、でも全体としてはハッピーエンド。
不思議なのは、かなり年の離れた二人にロマンスが生まれるところ。これって日本で暮らしていると普通はありえないと思うのですが映画にはこういうエピソードはよく出てくるような気がします。アメリカではごく一般的なことなのかしら。
映画を見るずいぶん前に小説を読んだはずなのですが、小説では宇宙から帰還するところのスリリングな印象しかなくて、そもそもなぜ宇宙へ行くことになったのかが私の中では欠落していることに気づきました。本は今手元にないので確認できないのですがいつか小説もまた読んでみようと思います。