Windowsのおまけ電卓で10進数と16進数の変換をしよう

Windowsにおまけでついてくる電卓を使って10進数と16進数の変換をします。ソフトウエアで色を指定するときに必要な場面がときどきあるので知っていたら便利だと思います。普段の生活で16進数を使うことはほとんどないと思いますけど。

Windows7のとき

電卓を起動しよう

スタートボタン→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[電卓]

calc

このままでは変換しようがないので

メニューの[表示]→[プログラマ]で電卓を切り替えます。

calc72

Windowsにはいろんな電卓が入っているんです。知ってましたか?

10進→16進変換をしよう

10進の「128」を16進に変換してみましょう。

まず[10進]モードにします。
左上にある[10進]ボタンをクリックします。

calc73

電卓の数字キーで「128」を入力します。

calc74

[16進]ボタンをクリックすると「80」と表示されます。
10進の「128」は16進数の「80」つまり「はちぜろ」です。

calc76

16進→10進変換をしよう

16進の「A0」を10進に変換してみましょう。

さっきの「80」をクリアします。
[16進]ボタンをクリックして[16進]モードにします。
「A0」と入力します。

calc77

[10進]ボタンをクリックすると「160」と表示されます。
16進数の「A0」は10進数の「160」です。

calc78

Windows10のとき

操作はWindows7の電卓とほぼ同じなので↑を参考に。

電卓を起動しよう

  1. ウインドウズボタンの隣の検索ボタン(虫眼鏡のボタン)クリック→「電卓」と入力して[自分のコンテンツ]をクリック
  2. ウインドウズボタンをクリック→[全てのアプリ]をクリック→左側のリストを下にスクロールして[電卓]をクリック

これで電卓が起動しなければ、、すみません。Google先生に教えてもらってね。

calc10

Windows7に比べるとずいぶんあっさりした電卓ですね。左上にあるメニューボタン(黒い3本横ラインのボタン)をクリックして[プログラマー]をクリックします。

calc101

10進→16進変換をしよう

10進の「128」を16進に変換してみましょう。

まず[10進]モードにします。
左上の[DEC]ボタンをクリックします。

calc102

Windows7の時と同じく、電卓の数字キーで「128」を入力し、左上にある[HEX]ボタンをクリックすると16進値の「80」が表示されます。[HEX]ボタンは[DEC]ボタンのすぐ上ですよ。

16進→10進変換をしよう

16進の「A0」を10進に変換してみましょう。

さっきの「80」をクリアします。
[HEX]ボタンをクリックして[16進]モードにします。
「A0」と入力します。[DEC]ボタンをクリックすると「160」と表示されます。

以上です。

色のRGB値を変換するときは、R、G、Bそれぞれの値を変換したうえでソフトウエアに入力してくださいね。

 

色の話7 – 10進値と16進値で色を指定する

前回のおさらい。

すべての色は赤・緑・青の組み合わせで表現できる

『光の三原則』という言葉があるように、パソコンの画面上のすべての色は赤・緑・青の3色の組み合わせで表現します。

『ブルー』といっても薄い青から濃い青、緑がかった青や黒っぽい青などいろいろありますが『赤:78 緑:103 青:200のブルー』と指定すれば色を特定することができます。
実際には『RGB(78,103,200)』と表現します。

  • R → Red → 赤が78
  • G → Green → 緑が103
  • B → Blue → 青が200

ちなみにRGB(78,103,200)は↓の色。

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色味のない色、つまり黒と白も赤・緑・青の組み合わせで表現します。

  • 黒は赤・緑・青がすべて0 → RGB(0,0,0)
  • 白は赤・緑・青がすべて255 → RGB(255,255,255)

具体的に色の名前を見てみよう

色相環の一部

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モノクロの場合

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色名を表現するときは[10進値]と[16進値]の二通りの表記法があります。どちらの値で色を指定するかは使うソフトウエアや状況によって決まります。

10進値

色名を[10進数]で表したものです。[10進数]とは0から9まで数えたら桁がひとつ上がるという、日常生活で使っている数の数え方です。これまでの色の話は10進値で色の名前を表現していました。

10進値の特徴

  • R、G、Bの値を0から255までの範囲で指定する
  • 全てが0のとき → RGB(0,0,0) → 黒
  • 全てが255のとき → RGB(255,255,255) → 白

ソフトの一例

  • Microsoft Office
  • Windowsのペイント
  • JTrim
  • GIMP ← GIMPは10進値・16進値両方使える

16進値

色の名前の先頭に『#』がついていれば[16進値]で表現した色名です。

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『#』のあとの数字を2桁ずつに区切って考えます。左からR、G、Bの色を表します。

「『FF』が数字?」と思うかもしれませんね。これは[16進数]と呼ぶ数値の表記方法です。[16進数]はコンピュータの世界で使われる数の数え方で、あまりなじみがないかもしれません。

1の位の値は0~9とA~Fを使います。Fは10進数の16に相当します。

0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F

Fまで数えたら桁が上がります。

10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、1A、1B、1C、1D、1E、1F

「10」は「じゅう」でなく「いちぜろ」と読みます。

16進値の特徴

  • 10進数の「0」は16進数でも「0」
  • 10進数の「255」は16進数では「FF」
  • R、G、Bの値を0からFFまでの範囲で指定する
  • 全てが0のとき → #000000 → 黒
  • 全てがFFのとき → #FFFFFF → 白
  • 2桁の数字が同じときは略して書くことがある → #FFFは#FFFFFFと同じ意味

ソフトの一例

  • Photoshop
  • Web系ファイル(htmlやcss)の記述
  • GIMP ← GIMPは10進値・16進値両方使える

色を指定しよう

自分が使うソフトが10進値・16進値のどちらで色を指定するのかを確認し、それに合わせて数値を入力します。

赤だったら

255,0,0 または #FF0000

を入力すればOKですね。

さてここで問題が

↑の表のように色に対応する値が両方が書かれていれば値をそのまま入力すればいいのですが、10進値または16進値どちらか一方の値しかわからないことも多いです。

そんなときは値を変換します。いちいち計算するのは面倒なので変換ツールを使うわけですが、Windowsに入っている電卓を使うと簡単に変換ができます。別記事に使い方を書きました。

Windowsの電卓で10進・16進変換をしよう

関数電卓を持っていれば関数電卓を使ってください。
スマートフォンのアプリがよければ「10進 16進 変換」で検索するといろいろ出てきます。

 

Kindleアプリの鍵マークの秘密

iPhoneのKindleアプリで本を読んでいると時々鍵のマークが表示されます。ふとした拍子に表示されて気がつくと消えている、これはいったい何でしょうか。
同じiOSでもiPadのKindleアプリにはこの機能はなく、同じ操作をしても鍵マークは表示されません。

鍵マークとは

通常の画面です。画像の本は 森 博嗣著『作家の収支』。

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画面の右下隅をタップするとマークが表示されます。

これはロック中

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これはロック解除中

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鍵マークの意味

この鍵マークはKindleの画面を回転させるかどうかの設定なのです。ロック中はiPhoneの向きを変えてもKindleの画面は回転しません。ロックを解除するとKindleの画面はiPhoneの向きに合わせて回転します。

画面の右下隅をタップして、鍵マークをタップすると[ロック解除]と[ロック]が切り替わります。タップすると鍵マークは消えます。

鍵マークを表示したものの「このままでいいや」というときは、画面中央など鍵マーク以外のところをタップすればマークを消すことができます。何もしなくても少し時間が経つと勝手にマークは消えます。

椅子に座って正しい姿勢での読書時なら回転しようがしまいがどちらでもいいと思いますが、寝転がって読むときや電車で揺れたりするときは回転しないようロックしておくと使い勝手がいいかもです。

iPhoneやiPadは本体の設定に画面回転のオン・オフ切り替えがありますね。『回転オフ』は本体の設定がKindleアプリの画面ロック設定に優先されます。Kindleアプリで回転をオンにしても本体の設定で回転オフに設定されていると画面は回転しません。

iPadのKindleアプリで画面を回転させたくない時は本体の設定で回転をオフにすれば解決です。他のタブレットやスマートフォンでは試していないのでお持ちの方はトライしてみてくださいね。

Kindleの本がアプリから削除できない時の対処方法-2 ブラウザから削除しよう

Kindleのアプリから本やサンプル本を削除するときに、うまくいくときとどうしても消せない時があります。その違いは何なのか追及しました。

以前の記事はこちら。
Kindleの本がアプリから削除できない時の対処方法

以下『端末』とはスマートフォンやタブレット、あるいは Kindle for PCを指します。

☆購入した本の削除

  • 端末から削除はできるがクラウドに本は残る
  • 端末にダウンロード済みだがクラウドからは削除されている本はその端末から削除可能。

『端末にダウンロード済みだがクラウドからは削除されている本』とは、何らかのタイミングでクラウドには存在しない本が端末には存在している状態です。現在こういう本が私のアカウントに存在するのですが、この現象は別途調査します。

アプリで本を長押し(Kindle for PCでは右クリック)するとそれぞれ下記のようなメニューが表示されます。

○端末にダウンロード済みの本

『端末から削除』のみ可能。クラウドには残ります。

iPhone
1

Kindle for PC
2

○端末にダウンロードしていない本(クラウドにはある)

端末にダウンロードされていないので削除はできません。

iPhone
3

Kindle for PC

10

○端末にダウンロード済みだがクラウドからは削除されている本

この端末にだけ本が入っています。削除可能です。

iPad
5

☆サンプル本の削除

  • どの端末からも削除可能。
  • 端末にダウンロード済みか否かで表示されるメニューが異なる。

○iOSのアプリ

端末にダウンロード済みの本は『端末から削除』も『永久に削除(端末・クラウドともに削除)』も可能。
6

 

端末にダウンロードしていない場合は『クラウドから削除』が可能。
7

○Kindle for PC

ダウンロード済みか否かにかかわらず『クラウドと端末から削除』が可能。

 ダウンロード済みのサンプル本
9

 

ダウンロードしていないサンプル本
 8

☆結論:購入した本はブラウザから削除しよう

サンプル本は端末のアプリから完全に削除ができますが、購入した本は基本的にはどの端末からも完全には削除ができません。完全に削除するときはブラウザからアマゾンの『コンテンツと端末の管理』ページを開いて削除しましょう。

手順

1.スマートフォン・タブレット・パソコンのブラウザを起動します。
(以下の画面イメージはiPhoneのsafari)
2.コンテンツと端末の管理を開きます。
3.Amazonアカウントのログイン画面が表示されますのでログインします。

 

4.購入した(サンプルも含む)Kindle本のリストが表示されますので削除したい本をタップします。

5.[削除]をタップします。

6.確認メッセージが表示され[はい、完全に削除します]をタップすると本が完全に削除されます。

6

完全に削除した本はもう一度購入しないと読めませんのでご注意を。

アプリでできることとブラウザから自分のアカウントにログインしないとできないことがあり、いろいろとややこしいですね。
Amazonヘルプはこちら

色の話6 – Wordで『テーマの色』にない色を使う方法

文字や図形に色を設定しても、文書を別のテーマに変えたら設定したはずの色が全部新しいテーマの色に全部置き換わってしまいます。

「さっき設定した色がなくなった!」そんなときは色の名前を覚えておけば大丈夫。

『テーマの色』は何色?

テーマ[スリップストリーム]のカラーパレット。

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拡大してみよう。

31

テーマの色を他のもの、例えば[キュート]に変えるとパレットは[キュート]の色に置き換わり、[スリップストリーム]の色はもう表示されません。

キュートの色はこれ。

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テーマは[キュート]にしたい、でも[スリップストリーム]のあの色が使いたい!というとき(たとえばの話ね)。色の名前を覚えておけばいつでも自由に好きな色を使うことができますよ。


色の名前を調べよう

左から2番目のブルーの名前を調べてみます。

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☆テーマの色を[スリップストリーム]に設定します。

  • Word2010:[ページレイアウト]タブ→[テーマの色]→[スリップストリーム]
  • Word2013:[デザイン]タブ→[配色]→[スリップストリーム]

☆[ホーム]タブ→[フォントの色]の▼をクリックし、[テーマの色]の左から5番目のブルー(青、アクセント1)をクリックします。

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☆もう一度[ホーム]タブ→[フォントの色]の▼をクリックして、今度は[その他の色]をクリックします。

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[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[ユーザー設定]タブに切り替えます。

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下に表示されている

  • 赤:78
  • 緑:103
  • 青:200

というのがこの色の名前です。これをメモしておきましょう。


テーマ『キュート』でスリップストリームのブルーを使う

☆テーマを『キュート』に変更します。これから四角形の塗りつぶしの色をさっきの『スリップストリーム』のブルーに変更します。

<『キュート』の色の四角形>

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☆図形を選択して[書式]タブ→[図形の塗りつぶし]→[その他の色]をクリックします。パレットの色が『キュート』の色になってますね。

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☆[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[ユーザー設定]タブをクリックして赤と緑と青の数値を先ほどメモした数値に変更します

  • 赤:78
  • 緑:103
  • 青:200

ですね。すると[新規の色]がブルーに変わります。

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[OK]をクリックすると、四角形がブルーに変わりました。輪郭の色を変えてないのでいまひとつですが、まあ。

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☆もう一度図形を選択して[書式]タブ→[図形の塗りつぶし]→[その他の色]をクリックします。

[最近使用した色]に自分で設定したブルーが表示されます。このブルーをクリックすれば何度でも同じ色を使うことができます。

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こんな感じで他のテーマの色も自由に使うことができます。

自分で設定した色はこの文書内での使用に限られます。別の文書で同じ色を使いたいときは面倒ですがまたご自身で設定してくださいね。

☆☆☆
[最近使用した色]は最大10色まで保存されます。11色目を設定すると残念ながら一番初めに設定した色がいなくなります。
☆☆☆


すべての色は赤・緑・青の組み合わせで表現できる

『光の三原則』という言葉があるように、パソコンの画面で見える全ての色は赤・緑・青の3色の組み合わせで表現されています。

『ブルー』といっても薄い青から濃い青、緑がかった青や黒っぽい青などいろいろありますが『赤:78 緑:103 青:200のブルー』と指定すれば色を特定することができます。
実際には『RGB(78,103,200)』と表現することが多いかも。

『RGB(78,103,200)』は

  • R → Red → 赤が78
  • G → Green → 緑が103
  • B → Blue → 青が200

という意味です。そのまんまです。
名前っぽくないですがこれが色の名前なのです。

『色を指定する方法』についてはこちらもどうぞ。