クロマツの芽切り

クロマツの6月のお手入れ『芽切り』。今年の春から伸びた芽を一旦根元から切り取ってしまうのです。せっかく伸びたものを切るなんてどういうこと! と抗議したくもなりますが、盆栽的な形を目指すためにはこういった大胆な作業があり時折びっくりします。

ぼやっとしていたら6月が終わってしまい、遅れて本日作業しました。

クロマツ1号

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撮った写真を見たら表裏逆だった、すいません。

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こういうびよーんと伸びた芽をつけ根からカットします。

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カットした芽。この時点でかなり葉が長く伸びてました。

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クロマツ2号

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1号より2号の方が固くしまった芽が伸びてます。

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2号はまだどんな形にするかを決めかねているので裏側の芽は切らずに残しました。芽を切らずにそのまま伸ばすとやがて枝となるのです。

カットした芽を見るとやはり1号より葉が短くて締まった印象。1号と2号を比べてみると2号の方が盆栽向きの性質のような感じがします。

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クロマツの植え替えとコハウチワカエデの葉っぱ

植え替えは今日も続く。

クロマツ1号

先日の剪定で形を変えたら鉢とのバランスがいまひとつ。植え替えたい欲がうずうずするのでえいっと実行しました。

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正面を変更してやさしい雰囲気の丸鉢に植えました。マツや真柏類は泥物の鉢というのが一般的ですが手持ちの中で似合いそうな鉢を選んだつもり。泥物の丸鉢欲しいな。クロマツ2号鉢に生えていた苔をはがして土の表面に撒きました。撒きゴケというちゃんとした栽培方法なんですよ。

クロマツ2号

盆栽的にはまったく盆栽とはいえない形でお見せするのもどうかと思いつつ載せちゃいます。

これは神戸に家があったときにどこからか飛んできた種から発芽したもの。神戸は海が近いなので飛んでくる種もクロマツなのですね。今住んでいるあたりで見られるのはアカマツばかり、地域性があって面白いです。こぼれ種から生えてきただけあってとても丈夫で元気いっぱい。

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鉢が大きすぎるので…

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クロマツ1号が植わっていた鉢にお引越し。この鉢にはこれくらいボリュームがある木の方が似合いますね。幹がほぼ直線なのでまっすぐに植えてみました。さて、これからどうしたものか。

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裏側にはたーくさん新しい芽が出ています。時間をかければかなり違う形に変身しそう。

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コハウチワカエデ

先日新芽が出て喜んでいたコハウチワカエデ。第一陣の葉が開きました。

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葉の切れ込みが5つ以上のものをモミジ、それ以外をカエデと呼ぶそうです。コハウチワカエデは切れ込みが7つなのにカエデという名前なんですね。なんとなくモミジっぽいような気がしませんか?下の方のおちびさんな葉っぱがかわいい。

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本日の作業は以上です。

コハウチワカエデの芽出しとマツの剪定

朝方マイナスにならない日が続き植物がわいわいと騒ぎはじめています。

コハウチワカエデの新芽が出たよ

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コハウチワカエデはカエデの仲間です。呪文みたいですが『コ・ハウチワ・カエデ』と区切りましょう。『ハウチワカエデ』という木がありそれに似ていて葉が小さいので『コ・ハウチワ』というそうです。その名の通り葉はうちわのような形をしています。

この鉢も昨夏水切れで生命の危機に瀕し、生きているのか枯れてしまったのかよくわからないままに冬を越したら芽が出てきました。あー、よかった。

ひょろひょろでなんだかよくわからない全体像をどうぞ。一番太い幹が鉛筆ぐらい。株元に姫ギボウシが植わっているのでじきに顔を見せてくれるでしょう。

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モミジやカエデの類は新芽が出ると『芽摘み』という作業が始まります。タイミングが重要なので結構たいへん。

マツの剪定をしました

マツにはあまり『剪定』という言葉は使いませんがバッサリはさみをいれたのであえての『剪定』。

クロマツ

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何とコメントしていいか困るこの樹形。

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左の枝をカットして右流れの樹形を目指します。形を変えたら鉢の中での位置が変に見えるしもう少し口径の狭い鉢が似合いそう。植え替えたくなりました。

五葉松

2013.11 苗を植えたとき

ひょろひょろの模様木でした。

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before 今日の姿

「あなたは何がしたいの?」と聞きたくなるような樹形。途中で木の正面を変えて左流れを目指したものの、間延びした枝が気になって仕方がない。写真を比べてみると2年の間に枝が増え長く伸びたのがよくわかります。初々しかったマツが世間の荒波に揉まれたふうに見えなくもないですね。

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左側に伸びていた枝を元からばっさりカットして右流れに変えました。ボサボサの葉っぱは今後の課題。短い葉の五葉松に憧れます。

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裏側。1cmほどのかなり太い枝をカットしました。

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太い枝を切ったら保護剤を忘れずに。

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