Kindleの本がアプリから削除できない時の対処方法-3 ネット接続を確認しよう

Kindleの本が削除できない件、新しいパターンに遭遇しましたのでお知らせします。

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Kindleの本がアプリから削除できない時の対処方法
Kindleの本がアプリから削除できない時の対処方法-2 ブラウザから削除しよう


ネットにつながっていないと本が削除できないかもしれない

電車に乗っているときにサンプル本を削除をしようとしたら、エラーが出て削除できないことがありました。今回は「削除したつもりが消えていなかった」のではなく、エラーメッセージが表示されますのでわかりやすいです。

何でだろう?と思って窓の外を見るとそこはトンネルの中。iPhoneの電波が圏外になっていました。Kindleのライブラリ情報はインターネット上にありますので、インターネット上の情報と端末の情報の不整合がおきないように、通信が確立されていない場合は削除ができないようです。購入ができないのと同じですね。端末にダウンロードした本は端末に保存されているので、ネットに接続していなくても読むことができるのですが。

ライブラリの本を削除するときは、Wi-Fiでもキャリア回線でもどちらでもかまわないので、端末が(パソコンも含む)インターネットに接続されているかどうかを確認してからトライしてみてください。

iPhoneを動かすとスリープが解除されるのを直す方法

iOSを10.0.2にバージョンアップしたところ、iPhoneをちょっと動かしただけでスリープが解除されるようになりました。バッグに入っていても揺れるたびにディスプレイがついたり消えたり。使わないときにディスプレイがON・OFFを繰り返しているのを見ると気になってしまうので、ボタンを押したらスリープが解除されるように設定を変更しました。

スリープ解除の設定を変更しよう

1. [設定]アプリをタップします。

2. [画面表示と明るさ]をタップします。

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3. [手前に傾けてスリープ解除]をOFFにします。

ONになっているので、右端のスイッチをタップしてOFFにします。

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OFFになりました。

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iPhoneを動かすとスリープが解除されるのかと思っていたら、正確には「傾けるとスリープ解除」でした。スリープするまでの時間は「自動ロック」で設定できます。お好みに合わせて変更してくださいね。

タワーレコードオンラインで楽天ID決済を使おう

いろんなショッピングサイトで買い物をしているとアカウントがどんどん増えて管理しきれないぞ問題が発生します。とはいえ全てがAmazonでは揃わないし楽天でもしかり。どうしても特定のそのショップでないと無理…ということもあるのでその辺は自分の管理能力と相談の上で利用するしかないのですが。

タワーレコードオンラインにて

NO MUSIC, NO LIFE のタワーレコードです。
こちらはタワーレコードの会員にならなくても楽天ID決済とYahoo!ウォレットを使ってお買い物をすることができます。

タワーレコードオンライン

パソコンでは

普通に商品を選んでカートに入れたら下にある[楽天 お支払い]ボタンをクリックします。[購入手続きへ進む]ボタンを押さないように。

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すると楽天へのログイン画面が表示されます。楽天IDでログインして購入手続きを進めましょう。

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iPhoneでは

楽天ID決済をするとポイントが増えるキャンペーンをやっているときがあります。←iPhoneだけキャンペーンをやってるのではないです、念のため。

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パソコンの時と同じく普通に商品を選んでカートに入れたら下にある[楽天 お支払い]ボタンをクリックします。ボタンが小さくてちょっとわかりにくいです。上の黄色い[購入手続きへ]ボタンを押さないように。

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すると楽天へのログイン画面が表示されます。楽天IDでログインして購入手続きを進めましょう。

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楽天ID決済について

支払いやポイント、配送のこと

タワーレコードの会員として購入するときと楽天ID決済のときではポイント付与の仕組みや配送関係に違いがあります。

  • 支払は楽天キャッシュまたはクレジットカードに限ります。
  • 楽天ID決済では原則として1%の楽天スーパーポイントがつきます。キャンペーン時などは変動します。
  • 支払いに楽天ポイントを使うことができます。←使用条件あり
  • タワーレコードのポイントは付与されません。
  • 配送日や配達時間は指定できないようです。

購入履歴の確認

楽天ID決済で購入したものは通常の購入履歴画面には表示されません。楽天ID決済の支払履歴画面で確認します。

ログイン
→my Rakuten
→[会員情報サービス]の[あなたのお買いもの情報]にある[楽天ID決済]をクリック

するとこんな画面が表示されます。

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参考サイト

タワーレコードオンライン:「楽天ID決済とは何ですか?」

楽天:楽天ID決済「ご利用方法」

 

Kindle Cloud Readerで読める本と読めない本

Kindle本を読むツールとしてはKindle端末やスマートフォン・タブレットのKindleアプリが一般的です。パソコンで読むときはパソコン用のKindleアプリを使う人が多いと思います。

そしてもうひとつ、Kindle Cloud Readerというツールがあります。ブラウザからKindle Cloud ReaderのサイトにアクセスしAmazonアカウントでログインします。見た目はKindleアプリに似ていて『ライブラリ』には自分がこれまで購入した本が表示され、同じように読むことができます。

Kindle Cloud Readerのよいところ

ブラウザから利用するツールなのでパソコンやスマートフォンなどに専用のアプリをダウンロードする必要がありません。例えば帰省の折に暇をもてあましてしまうなら、パソコンを借りることができれば自分のKindleライブラリの本を読んで過ごせます。自分のスマホで読んでもいいのですが画面が大きい方が見やすいですからね。

使い勝手はKindleアプリと大差なく、Kindleアプリで読みかけの本の『今どこを読んでるか』という情報も引き継いでくれます。Kindle Cloud Readerからサインアウトするとダウンロードした本の情報は消去されます。

読める本と読めない本がある

便利に思えるこのKindle Cloud Readerですが、全てのKindle本が読めるわけではありません。本の形式によって対応しているものと対応していないものがあります。『ライブラリ』で本の表紙をクリックして内容が表示されればその本はOKです。

本が対応していないと

『ライブラリ』で本の表紙をクリックするとメッセージが表示されます。

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このメッセージが表示される本はKindle Cloud Readerには対応していませんのでKindleアプリで読んでくださいね。

対応可否は本の購入時に確認できる

本を購入するときにKindle Cloud Readerに対応しているかどうかを確認することができます。

Kindle本を購入するときに、登録済みのどの端末に本をダウンロードするかを選択しますよね。端末リストでKindle Cloud Readerが選択できればその本は対応していることがわかります。

選択できる場合

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選択できない場合

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Kindle Cloud Readerの文字がグレーになっていて選択できないのがわかりますか?

日本で出版された本のうち、雑誌や漫画は概ね対応しているようです。それ以外の出版物は対応している本の方が少ないような感覚です。あくまでも私の経験上ですが。

簡単に使い方を解説します

ブラウザからKindle Cloud Readerのサイトを開きます。下記リンクをクリック。

Kindle Cloud Reader

ログイン画面が表示されるのでAmazonアカウントでログインします。

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サインインするとKindleアプリと同じようなライブラリの画面が表示されます。あとは読みたい本をクリックorタップするだけです。

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画面右上の[Kindleストア]をクリックするとAmazonのKindleストアが開きます。新しい本を購入するときは便利です。

サインアウトするときは右上の歯車のマークをクリックするとメニューが出てきますので[サインアウト]を選択します。他人のパソコンで利用したあとはサインアウトを忘れずに。

本を開いている時の操作

マウスカーソルを画面の上の方か下の方に合わせるとツールバーが表示されます。タブレットなら画面の上の方または下の方をタップします。

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☆画像はThomas Thwaites著『The Toaster Project』のサンプル

Kindleアプリのツールバーと同じように文字の拡大縮小の設定やブックマークが追加できます。Kindleアプリで追加したメモやブックマークを表示することもできます。

本が二重にダウンロードされるので容量不足に注意

Kindle Cloud Readerで本を読むときは一時的に本のデータが端末にダウンロードされます。Kindleアプリでダウンロード済みの本であってもKindle Cloud Reader用のデータが端末にダウンロードされます。

Kindleアプリを使っている端末でKindle Cloud Readerを使う状況というのは思いつかないのですが、本をダウンロードするとその分メモリなりディスクなりの容量を使うこととなります。端末が容量不足にならないようにご注意くださいね。

 

Kindleアプリの鍵マークの秘密

iPhoneのKindleアプリで本を読んでいると時々鍵のマークが表示されます。ふとした拍子に表示されて気がつくと消えている、これはいったい何でしょうか。
同じiOSでもiPadのKindleアプリにはこの機能はなく、同じ操作をしても鍵マークは表示されません。

鍵マークとは

通常の画面です。画像の本は 森 博嗣著『作家の収支』。

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画面の右下隅をタップするとマークが表示されます。

これはロック中

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これはロック解除中

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鍵マークの意味

この鍵マークはKindleの画面を回転させるかどうかの設定なのです。ロック中はiPhoneの向きを変えてもKindleの画面は回転しません。ロックを解除するとKindleの画面はiPhoneの向きに合わせて回転します。

画面の右下隅をタップして、鍵マークをタップすると[ロック解除]と[ロック]が切り替わります。タップすると鍵マークは消えます。

鍵マークを表示したものの「このままでいいや」というときは、画面中央など鍵マーク以外のところをタップすればマークを消すことができます。何もしなくても少し時間が経つと勝手にマークは消えます。

椅子に座って正しい姿勢での読書時なら回転しようがしまいがどちらでもいいと思いますが、寝転がって読むときや電車で揺れたりするときは回転しないようロックしておくと使い勝手がいいかもです。

iPhoneやiPadは本体の設定に画面回転のオン・オフ切り替えがありますね。『回転オフ』は本体の設定がKindleアプリの画面ロック設定に優先されます。Kindleアプリで回転をオンにしても本体の設定で回転オフに設定されていると画面は回転しません。

iPadのKindleアプリで画面を回転させたくない時は本体の設定で回転をオフにすれば解決です。他のタブレットやスマートフォンでは試していないのでお持ちの方はトライしてみてくださいね。