OpenDocument テキスト(.odt)がWordで開けない時の対処方法

OpenDocument テキスト(拡張子が[.odt]のファイル)をWordで開こうとしたらメッセージが表示されて開くことができません。

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[OK]をクリックすると「ファイルを修復するか?」と聞かれました。ファイルの修復を試みてファイルが破損すると悲しいので、ここでは[いいえ]を選択します。(画像が小さいのでクリックしてご覧ください)

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対処方法は2通り

  1. ひとまず拡張子を変更してみよう
  2. googleドライブでチャレンジしてみよう

ひとまず拡張子を変更してみよう

まず簡単にできることをやってみます。

エクスプローラでファイルを表示させ[整理]→[名前の変更]をクリックします。

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ファイル名の拡張子「.odt」の後ろに「.docx」と入力して[Enter]キーを押すとメッセージが表示されます。

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[はい]をクリックします。

これでこのファイルはWordで開けるかもしれません。まだWordで開けない時は次の方法を試してみてください。


googleドライブでチャレンジしてみよう

準備

googleのアカウントを持っていない時はgoogleのトップページでアカウントを新規作成してください。

それでは始めよう

googleのトップページを開き、googleにログインします。

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続いて[アプリ]ボタンをクリックして[ドライブ]をクリックします。

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自分のgoogleドライブが表示されます。

[ここにファイルをドロップ]と表示されている画面右側のエリアにエクスプローラからファイルをドラッグ&ドロップします。

少し時間がかかるかもしれません。気長にお待ちください。

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ファイルがgoogleドライブにアップロードされました。

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アップロードされたファイルをダブルクリックするとファイルを開くことができます。

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ファイルを編集するときは画面上中央にある[googleドキュメントで開く]をクリックします。

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ファイルが編集できるようになりました。

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これでもファイルが開けないときは、ファイルを作成したアプリを使って開いてみてください。ファイルが破損している可能性も考えられます。

以上です。

色の話6 – Wordで『テーマの色』にない色を使う方法

文字や図形に色を設定しても、文書を別のテーマに変えたら設定したはずの色が全部新しいテーマの色に全部置き換わってしまいます。

「さっき設定した色がなくなった!」そんなときは色の名前を覚えておけば大丈夫。

『テーマの色』は何色?

テーマ[スリップストリーム]のカラーパレット。

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拡大してみよう。

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テーマの色を他のもの、例えば[キュート]に変えるとパレットは[キュート]の色に置き換わり、[スリップストリーム]の色はもう表示されません。

キュートの色はこれ。

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テーマは[キュート]にしたい、でも[スリップストリーム]のあの色が使いたい!というとき(たとえばの話ね)。色の名前を覚えておけばいつでも自由に好きな色を使うことができますよ。


色の名前を調べよう

左から2番目のブルーの名前を調べてみます。

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☆テーマの色を[スリップストリーム]に設定します。

  • Word2010:[ページレイアウト]タブ→[テーマの色]→[スリップストリーム]
  • Word2013:[デザイン]タブ→[配色]→[スリップストリーム]

☆[ホーム]タブ→[フォントの色]の▼をクリックし、[テーマの色]の左から5番目のブルー(青、アクセント1)をクリックします。

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☆もう一度[ホーム]タブ→[フォントの色]の▼をクリックして、今度は[その他の色]をクリックします。

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[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[ユーザー設定]タブに切り替えます。

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下に表示されている

  • 赤:78
  • 緑:103
  • 青:200

というのがこの色の名前です。これをメモしておきましょう。


テーマ『キュート』でスリップストリームのブルーを使う

☆テーマを『キュート』に変更します。これから四角形の塗りつぶしの色をさっきの『スリップストリーム』のブルーに変更します。

<『キュート』の色の四角形>

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☆図形を選択して[書式]タブ→[図形の塗りつぶし]→[その他の色]をクリックします。パレットの色が『キュート』の色になってますね。

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☆[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[ユーザー設定]タブをクリックして赤と緑と青の数値を先ほどメモした数値に変更します

  • 赤:78
  • 緑:103
  • 青:200

ですね。すると[新規の色]がブルーに変わります。

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[OK]をクリックすると、四角形がブルーに変わりました。輪郭の色を変えてないのでいまひとつですが、まあ。

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☆もう一度図形を選択して[書式]タブ→[図形の塗りつぶし]→[その他の色]をクリックします。

[最近使用した色]に自分で設定したブルーが表示されます。このブルーをクリックすれば何度でも同じ色を使うことができます。

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こんな感じで他のテーマの色も自由に使うことができます。

自分で設定した色はこの文書内での使用に限られます。別の文書で同じ色を使いたいときは面倒ですがまたご自身で設定してくださいね。

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[最近使用した色]は最大10色まで保存されます。11色目を設定すると残念ながら一番初めに設定した色がいなくなります。
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すべての色は赤・緑・青の組み合わせで表現できる

『光の三原則』という言葉があるように、パソコンの画面で見える全ての色は赤・緑・青の3色の組み合わせで表現されています。

『ブルー』といっても薄い青から濃い青、緑がかった青や黒っぽい青などいろいろありますが『赤:78 緑:103 青:200のブルー』と指定すれば色を特定することができます。
実際には『RGB(78,103,200)』と表現することが多いかも。

『RGB(78,103,200)』は

  • R → Red → 赤が78
  • G → Green → 緑が103
  • B → Blue → 青が200

という意味です。そのまんまです。
名前っぽくないですがこれが色の名前なのです。

『色を指定する方法』についてはこちらもどうぞ。

色の話5 – 仲間の色を集めよう

Wordでテーマの色を確認しよう

テーマの色は下記のボタンで設定します。

  • Word2010:[ページレイアウト]→[テーマの色](下記画像)
  • Word2013:[デザインタブ]→[配色]

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Wordのテーマ4つを比べてみる

ネオン

青っぽい鮮やかな色の集まり。

フレッシュ

黄色っぽい濃い色の集まり。

スリップストリーム

鮮やかな色の集まり。

エコロジー

くすんだ薄い色の集まり。

仲間の色の見つけ方

色にはいくつかの特徴があります。

  • 青っぽい
  • 黄色っぽい
  • 鮮やか
  • くすんでる など

特徴が同じ色は仲間の色です。仲間の色を集めると安心感があって読み手にセンスがいいと思わせる文書になります。仲間ではない色をもってくると微妙…読み手に違和感を与え文書の内容に集中できなくなってしまいます。

微妙な組み合わせの例

青っぽい色グループに黄色っぽい色を入れた

くすんだ色グループに鮮やかな色を入れた

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色の話4 – 45度の法則で深みを出そう

色を増やそう:24色色相環

ここまで12色の色相環を見ながら補色・類似色で実験をしてきました。30度の法則はわかったけどわたしはもっとカラフルなのがすきなの、というあなたに24色色相環をご紹介します。ほい。

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12色の間にひとつずつ中間色が入りました。小さい画像で分かりにくいのでクリックで大きくしてご覧ください。30度の法則で使った青と水色は赤い矢印が指している色です。

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今度は元の2色に緑の矢印で示した2色を加えて4色で例の文書を飾ってみます。

落ち着いた例

左が4色、右が元の2色です。

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文書の見出し、グラフの色を変更しています。どの4色を選ぶか、どこにその色を配置するかによって印象は全然違ってきますのでお好みで調整していただきましょう。

色相環で並んだ4色をグラデーションのように配置するとまとまり、落ち着きを感じます。4色の端の色同士を効果的に配置すると賑やか・華やかさを演出することができます。

賑やか・華やかの例

緑から黄色を基本とし、オレンジまで色を広げました。左が4色、右が元の2色です。

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黄色やオレンジは元々が賑やかなイメージの色なので同じ4色使いでも上のブルー系とは全く印象が変わりました。

45度の法則とは

24色色相環は隣り合う色と色が15度の角度になるよう配置されています。360度÷24色=15度です。基準の色をひとつ決めて、その色から3つ目の色、つまり色の範囲を45度離れた色までに限定した使い方を45度の法則と呼びます。

30度の法則と同様に類似色の組み合わせですが、30度は色の範囲が狭いためグラデーションのような印象が得意です。一方45度は色の幅が広がる分アクセントを効かせることが得意です。使える色数が増えるにつれ、配置の仕方が大きく印象を変えるのでいろいろと遊んでみると面白いですよ。

文書やwebサイトなどでは色の範囲を60度まで広げても落ち着き・まとまりのある色使いができます。配置や分量に工夫すれば 補色を使わなくてもアクセント効果が得られます。60度以上に範囲を広げると選べる色が多くなりすぎてかえって混乱してしまうので初心者の方はまず30度と45度で練習してみてくださいね。

 

色の話3 – 30度の法則でセンスアップ

類似色についてもう少しお話しします。

色相環から色を選ぼう

前回Wordのモノクロ文書に類似色を使って色をつけました。

元の文書はこちら。

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テーマ「スリップストリーム」の中から近い色2色を使ったのがこちら。モノクロよりは親しみを感じるすっきりした印象です。

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今度は色相環の類似色を使ってみます。上の画像の色に比べると使用する色の幅が広がったため賑やかな印象ですね。

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使用したのは色相環の青と水色。これです。

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30度の法則=類似色

複数の色を組み合わせて使う時に色の範囲を30度以内に収めると地味すぎず派手すぎず、多くの人に好印象を与えることができます。これを30度の法則と呼びます。色相環は12色の色を円の形に並べたものなので隣り合う色同士は30度離れています。つまり「30度の法則」は「類似色」と同じことを指しているんですね。

ところで「青」には「薄い青」「濃い青」というバリエーションがあります。また「澄んだ青」「濁った青」などというバリエーションもあります。専門用語では「明度」「彩度」という言葉で表現しますが(覚えなくていいです)簡単にまとめると次のようになります。

  • 薄い色と濃い色 → 白が混ざると薄い色に、黒が混ざると濃い色となる : 明度
  • 澄んだ色と濁った色 →グレーが混ざると濁った色になる。混ぜるグレーの濃淡で出来上がりの色が変わる : 彩度

こんな風に「青」といってもたくさんのバリエーションがあるので30度の法則を使うと「青」と「水色」しか使えなくてつまらない、なんてことは全然なくて薄い青と濃いめの水色を組み合わせたり青から水色のグラデーションに挑戦したりとアイディア次第でいろんな使い方ができます。

30度の法則の応用

30度の法則はファッションにも使えます。ファッションの色といえばお洋服の色、マフラーやベルトや靴など小物の色、バッグの色ですね。センスのいい色使いをしたい♪と思ったら30度の法則に当てはまるようにカラーアイテムを選んで組み合わせます。多色使いはファッション上級者さんにお任せするとして、まずは色数を絞ることからチャレンジしましょう。